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- NHKスペシャル「発達障害〜解明される未知の世界〜」を観ました
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2017.05.23 Tuesday
おとといの5月21日の夜、NHKスペシャル「発達障害〜解明される未知の世界〜」を観ました。
このブログでは発達障碍についていろいろと書いてきました。
書いてきたことはそんなに間違ってはいないことがわかりました。
NHKがまとめたこの番組のほうがよほどわかりやすいです。
発達障害のベースに感覚過敏があるということが映像をつかってわかりやすく示されていました。
あーすくんがなぜかスーパーが苦手だったり、
ぬいぐるみをまだ手放せなかったり、
小さいころ私とでさえ目を合わせることができなかった理由がわかりました。
しかも、程度の差こそあれ、私にも同じような感覚があるということも。
だから、おかしなことでも恥ずかしいことでも何でもない。
感覚の程度というのはひとりひとり違うものなんだということは、
なかなか理解することが難しいです。
というのは他人との共通の理解は同じ感覚を持つことではじめて生まれるからです。
しかし、そのうえでひとりひとり見え方も聞こえ方も肌感覚も違うこと、
そして認知の仕方や能力の特性もひとりひとり違うことをようやく私たちは理解できる時代になったのだ、
と思います。
発達障害への理解のステージが一つあがった感じがします。
最新の研究の知見をもとに、こういう番組が作られるのはいいことです
あーすくんにもこの番組を観てもらおうと思っています。
そして、ぜひ一人でも多くの方々にこの番組を観てほしいです。
再放送があると思いますので、ぜひチェックしてみてください。